コメダ珈琲店、中国上海で2店舗目オープン!上海在住日本人から見たメニュー比較と期待すること
こんにちは!
INDIGO CANDYのねね(@nenenotebook)です。
国慶節もあと半分、元気いっぱいの子ども達と引きこもる日々に疲れが出てきたので・・・夫婦交代で子守をして、お互い一人時間を設けることにしました。
早速、午前半休(?)をもらって、コメダ珈琲で一人モーニングしてきました!
【目次】
1、日本で大人気のコメダ珈琲店、海外進出
名古屋発の珈琲チェーン、「コメダ珈琲」。
品質にこだわった珈琲、無料で特製トーストが味わえるモーニングやシロノワールなどのバラエティ豊かな軽食メニュー、おもてなしの接客、どこか昭和感の漂う、くつろげる店内・・・
ここ数年で日本全国的にコメダブームが起こりましたが、海外在住者はリアルタイムでブームに乗れず、残念な思いをしていました。
が、2016年に海外進出第一号、上海GIFC店がオープン!
続いて2017年には二号店の上海金虹橋店が営業を開始しました。
上海には、スタバをはじめ韓国や欧米系のコーヒーチェーンがわんさかあり、100m置きに珈琲店があるといっても過言ではないくらいですが、こういった日本式珈琲店は皆無に等しいので、上海在住日本人の間では歓喜巻き起こるニュースでした。
2、上海GIFC店までの行き方
地下鉄10号線「伊犁路」を出てすぐです。
お店はセキュリティゲート外にあるので、オフィス利用者以外も入店できます。
スタバの隣にあります(笑)
珈琲店がひしめきあってる上海の縮図のようです…
がんばれコメダ!!
3、店内の様子
店内はややこじんまりとしていますが、オフィスビルなので客の出入りは緩やかで満席や行列にはならない程度です。
パーテンションはありませんが、日本と同じ配色の内装です。
日本語の雑誌がたくさん置いてあります。
週刊誌、観光雑誌、ファッション誌、子ども向け絵本。
見たところ客層は中国人7割、日本人3割といった感じですが、日本人居住区域なせいか、本の揃えは完全に日本人向けです。
他店ではVPNのつながりが悪いことがあるので、これは個人的プラスポイントです。
4、日本と中国、メニュー&価格比較
日本のコメダに行っていないのですが、公式HPの情報からメニューと価格を比べてみました。
ドリンクメニュー。
ブレンド珈琲は25元(≒424円)と、日本と同じ価格設定です。
ちなみにスタバのアメリカンは24元なので、現地競合店とも大差ありません。
メニューも大体日本と同じです。
↓
使用しているカップもコメダのロゴ入りで、日本と同じと思われます。
このカップがいいんですよね~!
続いて軽食メニュー。
↓
・ミニシロノワール 28元(≒475円)
・ミックスサンド 35元(≒593円)
軽食メニューと価格設定も大体日本と同じです。
上海店限定メニューなどは、今のところないようです。
続いてデザート。
↓
ソフトクリームはありましたが、ケーキ系はありませんでした。
夏季限定のカキ氷(青りんご味と、抹茶小倉味)もあります。
日本のコメダとはラインナップが異なるよう。
上海では、台湾式のマンゴー味や黒ゴマ味のふわふわした山盛りカキ氷はよく見かけますが、日本式のシンプルなシロップ&ガリガリしたカキ氷を食べられるお店が少ないので、こういったメニューは嬉しいです!
5、定番人気メニュー、モーニングとシロノワール食レポ
日本のコメダブームに乗り遅れていたので、人気メニューをちょっと調べてみました。
↓
朝の来店だったので、モーニングを注文!
好きなドリンクを注文すると、無料でトーストをつけてもらえます。
トーストはゆで卵、たまごペースト、小倉から選んでセットにできます。
パンは自社製ということで、ふんわりして美味しい!
ドリンクはアイスカフェラテにしました。
珈琲の美味しさは言うことなく、注目はこのステンレスカップ…
長時間冷え冷えで、見た目のデザインも良く、すごくいい。
↓
アマゾンで買えるんですね。
なかなかお高い・・・( _ _ )
お腹に余裕があったので、ミニシロノワールもいただきました!
注文後、数分で!
接客が丁寧で素早いです。
デニッシュはあつあつで、ソフトクリームと絡めて美味しくいただきました。
6、さいごに、上海コメダ珈琲に期待すること
メニュー、価格、接客、内装ともに日本のコメダ珈琲を大体再現している印象でした。
在上海邦人だけでも4万人ほどいるので、上海拠点で店舗数を拡大するのなら日本人をメインターゲットにするだけで十分だと思います。
ただ、上海以外の中国地方都市、その他海外に進出する場合は、少し現地化要素が必要かなと個人的には思いました。
日本人であれば内装やメニューのラインナップから、どこかレトロ感のある昔ながらの日本らしい珈琲店と感じほっとすることができますが、外国人は日本で生まれ育っていないので、その雰囲気を肌で感じるのは難しいかもしれません。
外国から上陸したコーヒーショップの競合がひしめき合っている中国では、スタバ的な雰囲気が主流となっていますが、せっかく日本の珈琲店として上陸しているので、これを生かさないのは勿体無い。
中国人の好む「日本的おもてなし感」「和の空間(畳など)」「日本的軽食(甘味処のスイーツのようなもの)」を、はっきりわかる形で全面に出してしまっていいのかなと思います。今の感じでいくと、日本人には伝わるけど、中国人には他の珈琲店と何が違うのか、ぱっと印象づけるのには物足りないかもしれません。
日本人の私としては、日本まんまのコメダ珈琲が一番好なのですが。
今後は海外店舗を増やしていくとのことで、どんな風にサービスを展開していくのか楽しみです!
それではまた。
♪ねね♪
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