【Twitterまとめ】海外在住日本人の熱い想い。日本のカップ麺は”超一級の贅沢品”!
こんにちは!ねね(@nenenotebook)です。
今年4月に約10年間の中国生活を終え、
日本に本帰国しました。
帰国後もふと上海生活を思い出してTwitterに投稿するのですが、
先日なにげなく呟いたのがこちら。
日本ではカップラーメンが手抜きしたい時のお手軽食品なのに対し、在外邦人にとってのカップラーメンは‥厳選して少量を持ち込み「いつ食べよう、いやまだ先だ」と楽しみに楽しみにして、母国が恋しくなった頃に味や香りに日本の記憶を重ねながら食べる、超一級の贅沢品だからね。
— ねね@上海で子育て9年→帰国 (@nenenotebook) 2019年6月17日
このツイートに、海外在住日本人の皆さんから多くの共感の声とコメントが寄せられ、「カップ麺への愛」をしっかり受け取りジーンとしちゃいました。
▼特別な日、辛い時がくるまで大事に保管!
わかります…!
— 夏季老師@日本人中国語講師 (@Natsuki_CHTH) 2019年6月17日
私は留学当時、母から送ってもらった一平ちゃんの焼きそばをいつ食べようかいつ食べようかと思っていたところ、友人と話し込んで夜が明けた時、今しかねぇ!とばかりに、朝方の一平ちゃんを堪能しました。
あの一平ちゃんは最高に美味しかった…
ほんとこれ 食材は全て在庫とのせめぎ合い 食べるタイミングを吟味しすぎて1年くらいの賞味期限切れはご愛嬌 本当に好きなものしか買わなくなる(スーツケース容量の都合で) 現地産で食べられるやつを発掘 限界になるとぼったくり価格の輸入品に手を出す 蘭州牛肉麺に行き着く🍜
— つゆづか(露塚塚LZZ) (@NH_Gold) 2019年6月17日
このパターンでしたね https://t.co/mprQFNlgKz
留学友人、海外在住親戚に乾燥生ラーメンやら一口羊羹を何かのついでに送り…数ヶ月後私が同じのを買って訪問&差し上げたら…
— 岬るみお (@LoveKaigaidrama) 2019年6月18日
「あーやっと送ってくれたやつ食べられる!辛い事あって食べようとしたけど同じの手に入るまで食べないで我慢してたの」ですって😭
すごい気持ちわかる、、、
辛い時に食べよう。特別な日に食べよう。
まだ先だ!今じゃない。まだ先!まだ先!
と、大事に大事にとっておくと、
いつの間にか賞味期限が切れていた・・・!
結果、何でもない普通の日に賞味期限切れカップ麺を食べるというのが、在外邦人の悲しい常!
▼「貴族の食べ物」・・・輸入品は高すぎる。
本当にこれ
— 沙羅🇬🇧ロンドン(翻訳・執筆) (@Sara75400445) 2019年6月17日
そしてやはりかさばるので、「長く使える乾物や調味料優先だな…」となり、持って帰れなくなるということも多々ある
こっちでも日系スーパーで売ってるのあるけどね…ひとつ700円とかするので貴族の食べ物ですわよ https://t.co/eb2xN1P7K2
まさに、在外邦人には高級品。90年代の生タイプのラ王なんてロンドンでは1つ8ポンド(当時で1500円位)もしていて手が出なかったです。それでアジア工場製の安い「どん兵衛」を買って、物価高のスイスのグリンデルワルドでバルコニーからアイガー北壁を眺めつつ家族でうどんをすすったことがあります。
— ゐ(うぃ)在ロンドン (@aromi317oakleaf) 2019年6月18日
海外でも手に入ることは入るんです。
でも、輸入品のカップ麺の高いこと高いこと!
「カップ麺に、この価格・・・?」と冷静に考えると、
安易に手が出せません。
特に欧州在住の方から寄せられるコメントには、アジアで手に入れるよりもずっと高い!との情報が。
出来心でうっかり空輸なんてすると、トンデモナイことに。。
そこから生まれたアイディアがこちら。
▼スパゲティ+重曹=カップラーメン?!
「こんなに高いの!?」から生まれた重曹でスパゲティを茹で「なんちゃってラーメン」が懐かしい……。スパゲティならキロ150円ぐらいだったから……⊂( ˆoˆ )⊃
— ぱるちゃん (@paluchan25) 2019年6月17日
スパゲティをカップ麺風の食感に茹で上げる!
パスタが簡単に入手できる、欧州ならではの策です。
▼困った時の辛ラーメン。
約20年前は辛ラーメンは神でした(笑)辛ラーメンを食べた後に玉子とご飯入れて2度美味しいという工場泊まり込み駐在員の必需品🤣 https://t.co/lNMt69zdGN
— ただの主夫まぬか@中国住🇨🇳 (@manukatsunakan) 2019年6月20日
そして現地で手に入りやすい「辛ラーメン」をアレンジする!
辛ラーメンで代用するというコメントは、世界各国から寄せられました。
すごいぞ辛ラーメン!!
▼日清カップヌードルは現地版が手に入る
カップヌードル現地版が美味しいので、汁有り系はそんなに困らなかったんですが、カップ焼きそばは年に2回くらい発作的に食べたくなるので、帰国時に買ってました。あと駐在員の友人オススメで買ったのが「マルちゃん正麺」の冷やし中華袋麺。2袋買って日本人の友人にお土産で配り好評でした
— AKB40 (@Debulicious) 2019年6月18日
日本のカップ麺のといえば、日清カップヌードル。
世界80以上の国と地域で販売されているので、現地製造品が安く簡単に手に入ります。
どん兵衛みたいな和風だしのインスタントは中国に少ない(最近どん兵衛風うどんがあったけど)のでたまに食べるとうまい。 https://t.co/AI1GaqqTXg
— ばやし@🇨🇳イマチュウ (@muraba1) 2019年6月18日
同じく日清でもどん兵衛は海外版が少ないようです。
コメントに一番多かったのはどん兵衛でした。
ザ・日本の味。どん兵衛!
▼意外とないのがカレー味
日清カップヌードルのカレー味とか、味噌ラーメン、あと袋ラーメンですが塩ラーメン、チャルメラも買って来てました。日清カップヌードルは輸入ものやさんに行ったらありますがそれでもカレー味まではなくて💦
— バイリンガル育児@まめリンガル (@mame_chang) 2019年6月24日
そして私は大切にとっておきすぎて気づけば賞味期限間近で慌てて食べるパターンもありです
そうなんです、現地生産の日清カップヌードルがあるにせよ、カレー味がなかったり、かゆいところに手が届かないんですよね。
好みの味や、変り種は日本で入手しましょう。
▼コスパ重視派は袋麺を大量輸送!
わかる…貴重ですよね。カップ麺ではないですが、うまかっちゃん5袋パックお土産でくれた友人の優しさ今でもリスペクトしてます。
— ヴィッキー・おすし (@osushi_haochi) 2019年6月17日
かさばるカップ麺より、袋麺の方が大量に輸送できます。
我が家もサッポロ塩ラーメンの袋麺を持ち込んでいました。 海外出張の際に、駐在員へのお土産に袋麺をチョイスするのはセンスが良すぎる!
▼恋しくなるのはだしの味。
めちゃ分かる。永谷園のお茶漬けとみそ汁の元も海外生活で超大事にして持ってた。5年間日本に帰らないと、出汁の香だけで心が少し満たされた。 https://t.co/eL3oKqsQwo
— ノーキー (@n0_key) 2019年6月18日
カップ麺と同じ役割を果たすものとして、「お茶漬けのもと」「インスタントみそ汁」を挙げている方が目立ちました。
やはり、「だしの味」に母国を想うのでしょうか。
最後に、皆さんにアンケートをとってみました。
海外に持ち込む日本のカップ麺といえば?
— ねね@上海で子育て9年→帰国 (@nenenotebook) 2019年6月18日
1位 元祖カップラーメン(日清など)
2位 うどん、そば(赤いきつねなど)
3位 焼きそば(ぺヤングなど)
4位 名店ラーメン(一風堂など)
という結果になりました!
これは住む国・地域によって差がありそうですね。
ラーメンが手に入りやすい中国では、
どん兵衛や焼きそば人気でした。
▼まとめ。在外邦人が欲しいカップ麺はこれだ!
海外出張へ行くみなさん。
— ねね@上海で子育て9年→帰国 (@nenenotebook) 2019年6月28日
世界各国から寄せられたコメントとアンケートを総計した結果、こちらが在外邦人が欲しいカップ麺・ザ・ベスト・コレクションになります。
何かお土産を、と思われる場合はぜひご持参ください。死ぬほど喜ばれこの御恩は一生忘れません。 pic.twitter.com/LvNzaHSnUD
総じて、王道の定番商品に人気が集中しているのは、
少量しか持ち込めないのに当たりかハズレかわからない未知の新商品に挑戦するより、
確実に満足感を得られる「昔ながらの味」に重きを置いているのかなぁと、思う次第でした。
日々、Twitter(@nenenotebook)で上海生活についてつぶやいています。
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