ただ深呼吸したかった。上海から静岡へ、1ヶ月の親子移住を決めた理由
こんにちは、上海在住主婦のねね(@nenenotebook)です。
上海で子育てすること8年。
日々たくさんの人に助けられ、楽しく過ごしていますが、
中国ならではの苦労もありました。
大気汚染で外に出られず、
走り回りたい盛りの子どもと何日も家で過ごしたこと。
反日感情が高まった時は、
大きな声で日本語を話さないようにし、
隠れるように生活していたこと。
マンション自室の上下階で内装工事が始まると、
あまりの騒音に子ども達が泣き、
興奮さめず夜中に何度も目を覚ますことも。
・・・
・・・・・・
静かな部屋で過ごしたい。
青い空が見たい。
良い空気が吸いたい。
子どもを外で安心して思い切り遊ばせたい。
日本だったら、それが叶うのだろうか・・・?
実は私、結婚してすぐに上海に来たので、
日本での育児を経験したことがなく、
母国での日常がどんなものなのか知りたいと思っていました。
子ども達は当時インター幼稚園に通っていて、
小学校はどうしようかと考えている時期でもありました。
このままインターか、日本語の学校か。
日本の学校に入るとして、自己主張の強いこの子達が、上手く馴染めるかな・・・?
その思いは年々強くなり、とうとう夫にこう伝えました。
「子どもの冬休み、日本に移住体験してみたい・・・」
いつものように実家に滞在するのではなく、
将来を見据えて、自分たちで、
日本での家族の生活を体験したい、と。
お金もかかるし、恐る恐るの提案だったけど、
夫は意外にも好反応。
「それ面白いね。住みたい場所、探そう!」
その後はあっという間に計画が進み、
日本全国から候補地を挙げて考えた結果、
静岡県に私と子2人で1ヶ月滞在することになりました。
ちなみに、静岡には縁もゆかりもありません。
滞在中は民泊で一軒家を借り、
子ども達は現地の幼稚園に通い、
私は食材を買って自炊し、家事をしながら、
この街での暮らしがどんなものか体験するという1ヶ月。
旅行ではなく、まさに“暮らし”です。
たった1ヶ月とはいえ、新しい生活の始まりに、
私も子ども達もわくわくしていました。
これから家族の中で何かが大きく変わる。
そんな予感に胸を躍らせながら・・・
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これから何度かに分けて静岡移住体験記を書いていきます。
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*ねね*
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