香港スイーツ教室(港式甜品培训)体験談(1)ローカルな習い事はどうやって探すの?
こんにちは!INDIGO CANDYのねね(@nenenotebook)です。
今回は中国在住者の習い事について。
今までいくつか習い事をした中で、
中国人向けの教室に通ったことがあるのですが、
「その話聞きたい!」との声をいただいたので、
私の体験談を書こうと思います。
1、香港スイーツ教室に通ったワケ
数年前、香港スイーツ教室に通っていたのですが、
日本人向けの習い事がたくさんある中で、
「何故わざわざ現地人向けの習い事をするの?」と、
友人によく聞かれました。
理由はいたってシンプルで、
「香港スイーツが大好き!」だからです。
中国にいればお店で食べられますが、
日本に帰ったら香港スイーツのお店はほとんどありません。
あるとしても、都会のみ。
中国で愛したものは、日本に持ち帰りたい。
自分で作り方を勉強して、材料を仕入れて、
日本で同じものを再現できるようになりたい。
日本にお店がないなら、自宅で作ればいい。
最初は自分のために作り、家族や友人のために作り、
反応が良ければそのまま規模を広げても良い。
中国に住んでいるメリットを最大限に生かして、
中国ならではの学びを深めたい。
この気持ち一つで、
今までいくつかの習い事をしてきましたが、
中でも香港スイーツに興味がある方が多いようなので、
始めに書いてみようと思いました。
2、中国語ができる=中国人向けの習い事ができる
中国語がある程度理解できるようになり、
専門的な学びをもっと深めたいという気持ちがある方には、
中国人向けの習い事をおすすめします。
中国語を勉強して、
HSKに合格して終わりというのは、
もったいないと思っています。
中華料理、点心、中国茶、
太極拳、剣舞、カンフー、
書道、水墨画、農民画、
民族刺繍、中国結び
などなど・・・
専門領域の学びは数え切れないほどあります。
中国語の習得は新たな学びの門戸を開く手段と考えて、
興味のあることにぜひチャレンジしてみてくださいね。
3、中国人向け習い事の探し方
習い事の探し方とは一見関係なさそうな話をしますが、
本質的に重要な部分なので書いておきます。
ここで私が通った教室名を記しても、
開業から廃業までのスパンが短い中国では、
すぐに情報の賞味期限がくるので、
具体的に記すことはしません。
(実際、最近の情報を確認したら移転していました)
フリーペーパーの広告情報(この教室がおすすめ、など)を頼りにするより、
発想方法を変え、想像を巡らせ、
「中国人ならきっとこんな商売をしたい人がいるはずだから、
こんなノウハウを公開する教室があるはずだ」
という視点で情報を探してみてください。
中国人は商売上手で、
どんな些細なことも商売に結び付ける能力に長けています。
「なにか商売を始めたい!」と考える中国人の総数は、
日本のそれを遥かに上回っているのではないかと思います。
また、様々なノウハウが溢れているので、
「こんなことを学びたい」というニーズに対し、
ノウハウを提供してくれる学校(又は人)がほぼ存在します。
この「商売したい(学びたい)」→「ノウハウ提供」
の図式が、中国らしいといえるかもしれません。
もちろん趣味の習い事もありますが、
中国式習い事の検索を続けていくと、
「起業(就業訓練)目的の教室が多いなぁ」という印象を受けました。
とにかく色んな習い事があるので、
きっと新しい世界が見えてくると思います。
4、香港スイーツ教室はこうして見つけた
では具体的にはどのように探したのか?
いくつか方法を記します。
▼百度検索
一番簡単な方法です。
「港式甜品 培训 上海」「满记甜品 培训」などで検索。
上位いくつかのサイトを見て、
信頼できそうな教室をメモします。
▼58同城
【58同城 58.com】上海分类信息 - 本地 免费 高效
幅広い生活情報を扱うサイトですが、
専門学校や習い事が多数登録されています。
トップページ「教育培训」から、
各分野のページに進みます。
検索ワードで探すこともできます。
▼Wechatで探す
最近ではWechatでサークルや教室を探せるようです。
具体的な方法については調査中なので、
後日追記する予定です。
5、信頼できる教室を見つけるには?
まず、教室のサイトを確認し、
経営年数や卒業生の実績、
営業許可の有無などを調べます。
私が教室を探していた時、
電話またはチャット、メールで以下のことを確認しました。
・外国人の受け入れ可否
・具体的なレッスン内容
・先生の経歴
・学費、支払い方法
・開講日程
いくつか電話で問い合わせをし、
外国人もOKな教室ばかりでしたが、
過去に受け入れ実績のない所がほとんどです。
嫌な顔はされず、むしろ大歓迎でした。
電話をして必要事項を確認したら、
見学に行きます。
見学して営業の実態がつかめたら、
いよいよ入会です!
私がここだと決めた教室は、
経営者が私と同年齢の女性で親近感が持てて、
初めての日本人学生だからと、割引してくれました。
実際に受講したのは、
港式甜品、台湾奶茶、台湾式甜品(芋スイーツ)です。
長くなってしまったので、
体験記は次回書きます!
☆ねね☆
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★上海でママ&キッズ向けヘアアクセを作っています。
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